寒くなると食べたくなる牡蠣。
牡蠣フライやお鍋も美味しいですが、牡蠣の味をダイレクトに楽しめる昆布焼きはいかがでしょうか?
昆布の上に牡蠣をのせて焼くだけというシンプルな調理法でありながら、ひと口頬ばると、昆布の旨味と牡蠣からあふれる濃厚なエキスが重なり、甘みと香りが口いっぱいに広がります。
この感動の味を、ぜひご家庭でも楽しんでみてください。
「牡蠣の昆布焼き」の作り方
【材料(1人分)】
・牡蠣: 100g(5〜6個)
・昆布: 1枚(15cm×20cmくらい)
・日本酒: 大さじ1/2〜1
・お好みで: 柚子またはレモン
【作り方】
牡蠣は3%の塩水(100mlの水に小さじ1/2の塩)で優しく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取っておきます。
(※このひと手間で臭みが消え、プリッと仕上がります!)
表面を軽く拭いた昆布をフライパンに敷き、日本酒を全体に振りかけます。

昆布の上に牡蠣を並べ、弱中火にかけます。フライパンに蓋をし、両面をじっくり焼きつければ出来上がり!(目安 : 表4〜5分 裏2〜3分)


焼きたてを熱いうちにお召し上がりください。
※焼いた後の昆布も適当な大きさに切ると、パリパリ香ばしいおつまみになります。


①お好みで柚子やレモンをギュッと搾ると、濃厚な旨味が引き締まり、また格別の味わいになります。
②焦げやすいフライパンの場合は昆布の下にクッキングシートを敷くと焦げ防止になります。
〈牡蠣の昆布焼き〉は牡蠣の旨味成分「コハク酸」と昆布の旨味成分「グルタミン酸」が合わさり、旨味がいっそう引き立つ一品です。
牡蠣についての豆知識
【真牡蠣と岩牡蠣】
冬に多く出回るのは真牡蠣(マガキ)で、11月〜3月頃に旬を迎えます。
一方、夏が旬なのは岩牡蠣で、大きく食べ応えのある身が特徴です。
【育った海で味が変わる】
穏やかな海で育つもの、潮の流れがある場所で育つもの、寒い海でゆっくり育つものなど、牡蠣は広島や北海道をはじめ、全国各地で生産され、それぞれに個性があります。
魚之七寶では、主に三陸産(岩手・宮城産)の牡蠣を仕入れています。
三陸の海では、山から流れ込む栄養分によってプランクトンが豊富に育ち、それを餌にする牡蠣は旨味をしっかり蓄えます。さらに、水温が低く潮の流れもあるため、身が締まり、旨味の濃さと味わいの深さが感じられるのが特徴です。
産地ごとの違いを楽しむのも、牡蠣の楽しみ方のひとつです。
牡蠣は、良質なたんぱく質に加え、亜鉛や鉄分、ビタミンB群などを豊富に含む、体にうれしい食材でもあります。疲れやすさが気になる季節や、体調を整えたいときにも、旬の牡蠣は心強い味方です。
旬の時期ならではの、ちょっと贅沢な味わいを、ご自宅でゆっくり楽しんでみてください。







