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今週のお惣菜|〈爽やか酢味噌〉夏イカと天然ワカメと甘〜いネギのぬた

梅雨は湿気が多く蒸し暑いですね、食欲もいまひとつ、なんてことはありませんか?
リンゴ酢の効いたぬたで鬱陶しさを吹き飛ばしてしまいましょう!

素材は3種、旬のスルメイカ、身厚で香り豊かな天然の鳴門ワカメ、甘〜いネギ。どれも素材の味が抜群!

スルメイカは夏イカとも呼ばれ、今が旬なので身厚でイカの風味たっぷり。サッと火を通すことで柔らかさと旨味をいかしています。

ワカメはこれぞ天然もの!シコシコの歯触りと磯のい〜い香りがします。ネギは程よく湯がくことでシャキシャキ感もあり、さらにネギの甘さがたまりません!

ここに西京味噌とリンゴ酢を使った優しく爽やかな酢味噌が加われば相乗効果で美味しさが何倍にも膨らみます。ガラスの器に盛り付ければ、見た目にも美しく涼やか〜♪食卓に爽やかな風が吹いてきそうです。

This Week’s Side dish:
Summer Squid, Natural Seaweed Wakame and Japanese leek with vinegared Miso

During the humid and muggy rainy season, do you ever find your appetite lacking? Let’s blow away that sluggishness with our Nuta dish, featuring a zesty apple vinegar !

We’ve selected three exceptional ingredients: fresh seasonal surumeika (summer squid) known for its thick and fragrant flesh, naturally harvested “Naruto wakame” with a delightful crunchy texture and a hint of sea aroma, and Japanese leek that adds a burst of flavor. Each ingredient shines on its own!

Surumeika, also known as summer squid, is at its peak season. We’ve lightly cooked it to preserve its tenderness and savory taste.

Naruto Wakame is the brand name of wakame seaweed harvested in the area around Naruto City, Tokushima Prefecture. It is known for its vigorous growth in intense tidal currents, such as the famous Naruto Whirlpools. As a result, it has a firmer texture compared to regular wakame seaweed and is characterized by its vibrant green color.

The Japanese leeks are lightly blanched to retain their crispness, enhancing their natural sweetness. With the addition of our gentle and refreshing vinegared miso, made with Saikyo-miso and apple vinegar, the flavors of this dish multiply synergistically. Plating it in a glass container not only adds to its visual appeal, but also brings a cool and refreshing breeze to your dining table.

〈心治郎が作るお惣菜シリーズ〉はメニュー週替わりで販売中です。お求め・お問い合わせは、各エリア担当職人にまでお願いいたします。

心治郎-SHINJIRO-

1980年生まれ。北海道出身。
19歳で飲食業界に入り21歳の時に調理師免許を取得。
和食を中心に研鑽を積み、調理・販売・メニュー提案・新店舗の立ち上げなど様々な業務に携わる

人が笑顔になる食卓を目指して

飲食店を営む両親の下育った私にとりまして、料理は物心ついた時から生活の一部でした。親が調理をしながらカウンター越しに楽しそうに語らう姿が私の原体験といえます。
店の仕込みや祭りの出店などを手伝ううちに、いつの間にか自分でも玉子焼きやホットケーキを作るようになっておりました。今思えば、料理の楽しさはもちろんのこと、自分が作ったものを食べた人が笑顔になることに喜びを感じていたのだと思います。「心を込めて作った料理」と「人の笑顔」はいつも一緒でした。
飲食業の道に進んだのもそうした自然の流れの一環でした。しかし、仕事として本格的にやり始めますと楽しいことばかりというわけにはいきません。料理長の厳しい指導に挫けそうになったこともありました。しかし、そのような中でも不思議と料理への情熱は増すばかりで、次第に、料理長の厳しさの奥にある想いに気づくようになりました。そして、それと比例するように、技術のみならず、人間的にも磨かれていくのを感じるようになりました。気がつけば、両親のように調理をしながらお客様と笑顔を交わすようになっている自分がおりました。
私自身、家庭を持ち、子どものために料理を作るようになりますと、その意味づけは一段と深まりました。この食事が健康な身体を作り、感性や情緒を育む・・・そのように思いますと「何を」「どう」調理すべきかが私の中でより一層明確になってきたのです。
まずは「素材」。日本人の体質に合う魚・野菜を主軸とすること。そして、その素材は新鮮で、素材そのものの力強い味を持つものであること。
次に「味付け」。優れた素材の旨みを活かすものであること。旨味調味料ではなく昆布や椎茸を基本とした出汁に拘る。
そして「盛り付け」。日本の豊かな四季を感じるような彩により、食卓に華を添えるものであること。
この三点を満たした料理を前に、人が笑顔になる食卓が私の目指すところです。
料理の道には「これで良い」というゴールはございません。どなたかの人生のひとときに一輪の花を咲かせることができますよう、日々精進を重ねて参ります。