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桜鯛と蛤 春のにゅうめん

ポカポカと暖かい春がやってきましたね。日中は暖かいですが、朝晩はぐっと気温が下がる時期でもあります。今回は、サッとできて体の温まる春らしいにゅうめんをご紹介します。

ふわふわの桜鯛と蛤の旨みたっぷりのお出汁に、ほろ苦いアスパラガスを添えた、春らしく体にもやさしい一品です。素麺も出汁の中でゆでてしまう、時短レシピです。ぜひお楽しみください。

材料(一人前)

スクロールできます
鯛切身2切(約20g)
2個
アスパラガス1本
素麺1束
500ml
100ml
白だし適量
適量

作り方

STEP
軽く塩をした鯛の切身とカットしたアスパラガスをクッキングペーパーの上に置き、酒大さじ1をかけて包み、電子レンジ(600W)で1分ほど加熱します。
STEP
鍋に蛤と残りの酒を入れて蓋をし、火にかけます。蛤の殻が開いて火が通ったら取り出します。
STEP
②の鍋に①の鯛から出た出汁と水500mlを加えて火にかけ、沸騰したら素麺を入れて2分ゆでます。仕上げに白だしと塩で味を整えます。
STEP
器に素麺、鯛、蛤、アスパラガスをのせれば、できあがりです。

春の食材のプチメモ

桜鯛

3月から5月にかけて、産卵のため浅瀬に集まってくる真鯛は体表がピンク色になり、ちょうど桜の開花とも重なるため「桜鯛」と呼ばれるようになりました。また、産卵前の鯛は身に栄養を蓄えているため脂がのり、身も厚く、旨みもたっぷり。まさに旬真っ盛りです。
(レンジの加熱は様子を見ながら行うのがコツ。加熱しすぎると身が固くなってしまうので、短めが良いです。)

旬は2月から5月。こちらも産卵を控えて身がふっくらとし、旨味成分がギュッと凝縮する時期です。蛤独特の香りと旨みがたっぷり味わえます。砂抜きは海水と同じ3%の塩水で4時間ほど(約500mlの水に大さじ1の塩が目安)。もし時間があれば、砂抜き後に30分から1時間ほど水切りしておくと、蛤からコハク酸という旨み成分が出て、より美味しくなります。

アスパラガス

3月下旬から6月が旬。夏いっぱい出回りますが、この時期は特に甘みが強く、やわらかいのが特徴です。美味しく仕上げるコツは、根元から1/3ほどをピーラーで皮むきしておくこと。筋っぽさがなく、口当たりよくいただけます。

鯛と蛤の旨味の相乗効果

鯛の旨味成分イノシン酸と、蛤の旨味成分コハク酸。魚と貝、それぞれ異なる旨味成分が合わさることで、出汁の旨みが何倍にも膨らみ、より深い味わいになります。まさに最高の組み合わせです。

温かいものがいただきたい時に。軽く済ませたいお昼ごはんに。
また量を少なめにすれば、お祝いの席の汁ものとしても。

サッとできて華やかな、春らしい一品を、さまざまなシーンでお役立てくださいませ♪