おうちでエビを茹でたら、
「なんだか硬い…」
「水っぽい…」
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、エビの「種類ではなく「状態」が原因かもしれません。
エビは、
- 生のままのもの
- 冷凍されたもの
この2つで、いちばん美味しくなる茹で方がまったく違うんです。
少しだけコツを知っておくだけで、プリッと甘くて、香りの立つ“ごちそうエビ”になります。
今回はその方法を、わかりやすくご紹介します。
まずは下ごしらえ
● 背ワタを取る
生エビ、または解凍したエビは、楊枝などで背ワタを取りましょう。
冷凍エビは、茹でてから背中に浅く切れ目を入れて取るときれいです。
● 殻はつけたまま
殻付きで茹でたほうが、旨みと香りが逃げません。
剥くのは、食べる直前がおすすめです。
生エビの茹で方(または解凍したエビ)

ポイントは 「短時間で一気に」。
① 沸騰したお湯に塩を入れる
(1リットルに大さじ1〜2)
② エビを入れて1〜2分
③ すぐにザルにあげる
表面だけをさっと固めることで、中の水分と旨みを閉じ込められます。
ぷりっとした弾力と、自然な甘さがはっきり出ます。
ちなみに、塩茹でのようなシンプルな食べ方には、車海老やイリアンタイガーのような香りと甘みの強い品種がよく合います。
魚之七寶では、入荷がある時期には状態の良いものをご用意しています。
もし出会えたら、ぜひこの茹で方で味わってみてください。
冷凍エビの茹で方
こちらは逆で、ゆっくり火を入れるのがコツ。
冷凍エビは解凍すると旨みが流れ出やすいため、凍ったまま調理します。
① 鍋に水と冷凍エビを一緒に入れる
(塩はエビの塩分を見て少なめに)
② 火にかけ、赤く色づいたら弱火に
③ 沸騰させず、2〜3分そのまま
④ 火を止めて、さらに2〜3分余熱
これで、縮まずふっくら仕上がります。
さあ、食べましょう

茹でたてを、少しフーフーしながら殻をむいてひと口。
それだけで、立派なごちそうです。
黒胡椒+レモン。
ケチャップ+タバスコ。
白ワインのお供にも。
もちろん、
サラダ
アヒージョ
サンドイッチ
にも大活躍。
多めに茹でておくと、冷蔵庫でちょっと誇らしい存在になります。
生冷凍エビ・カニを使うときの小さなコツ
ボイルされていない「生冷凍」のものは、
- 完全に解凍しない
- 時間をかけすぎない
これが大切です。
小さいもの → 凍ったまま調理
大きいもの → 流水で半解凍
これだけで、水っぽさとパサつきがかなり防げます。
※ボイル冷凍の場合は、逆にゆっくり解凍のほうが向いています。
エビは、扱い方でごちそうになる
生か、冷凍か。
たったそれだけで、火の入れ方は正反対。
でも、覚えることはほんの少しです。
今日の食卓が、ちょっと楽しくなりますように。






