メイチダイ2015.09.29 

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スズキ目 スズキ亜目 フエフキダイ科 メイチダイ属

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目に一筋の黒い文様が入っているため、目一鯛と言います。

西日本に多く生息し入荷量が少ない高級希少魚です。
本来、産卵期は秋ですが、今年は潮の流れが変わっているため今まさに旬!
水深100メートル位で生息している魚の割には非常に脂がのっています。

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写真の丸印で囲った白い部分がすべて脂。ねっとりとした甘みと、こってりとした濃厚なお味が特徴のお魚です。
全般的に脂ののったお魚は時間の経過とともに味が劇的に変化いたします。
特にメイチダイは顕著です。
水揚げ初日 身質はコリコリ、脂はサラッとして、刺身向き
二日目 身質は柔らかく、脂が湧き出で来始め、刺身向き
三日目 身質はねっとり、脂が熟成されてコッテリ、大トロのような感じ
ここからようやく塩焼き、煮付けなど加熱に適してきます。
五日目以降は脂の酸化が進み味が変化するのでお勧めしません。

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写真左側のおろし身が目一鯛、右側が真鯛です。
真鯛に比べて皮にも脂がありますので、お刺身以外にも塩焼き、酒蒸し、煮付けなど万能魚であります。
私個人的には、三日目のカマの部分の塩焼きが大好きです。


関東の方には、なじみがないお魚ですが、金目鯛等こってり系のお魚が好きな方にはぜひぜひお勧めしたい逸品です。